鏡で自分の体をチェックしてみてください。
発見後は必ず専門の病院で診断を受けてください。
(学校検診の場合は学校医から整形外科を紹介されます)
≪この間、体操なども指示されずに様子をみる経過観察、つまり放置療法となります≫
できるだけ早い方が悪化を防ぐことができます。しかし、発見が早くても何もせずにいれば、ほとんどの場合、進行してしまうため、何とかしなければなりません。
そこで整体院では、側弯が悪化しないように次のようなことをします。
『大塚式RHPI療法』『鍛錬体操』『コルセット(必要な場合)』
これで、改善していきます。
また、側弯症という症状は「一度よくなったら終わり」ではありません。
そのまま何もせずにいるとまたもとに戻ったり進行したりします(特に成長段階にある子供たちはそうです。大人の場合は度数が高い人ほど、進行する可能性があります)。
二次的要因ですが、側弯のある人は、姿勢を弯曲している方へ向けていると、弯曲が大きくなる恐れがあります。医学的には「側弯症と姿勢は関係ない」ことになっておりますが、これは第一の原因であって、姿勢が弯曲方向へ傾いている場合、側弯度数が大きくなりやすいのは確かなことです。
ですから、普段の姿勢も大切になります。
定期検診で現在どのような状態であるかを診断してもらうことにより、今後どうするか判断することができます。
また、特発性か、先天性か、装具必要レベルか、医師による処置が必要なレベルかなどの判断は、すべてレントゲンによる診断が原則です。
疼痛性側弯、姿勢性側弯、精神反応による側弯、脚長差による側弯など
病院では、身体診察、X線検査など(必要に応じて知覚検査、神経検査、CT検査、MRI検査、超音波検査、血液検査など)を行います。
そして、側弯症を診断します。